2011.08.26[ マネジメント ]

業績の上げられない営業課長の特徴とは

皆さんの会社の営業課長は、こんな兆候がありませんか?

 

1、業績が上がらない原因を理解していない


  駄目な営業マンは分かるが、なぜ駄目なのか? 根本的な原因が掴めていない。
  管理職は医者みたいなもの。 
  患者(売れない営業)に的確な診察と処方箋を出せないと存在価値が無い。

 

2、業績が上がっていても短期のことしか考えていない


  営業マンと同じ顧客視点。
  直近の取引に一喜一憂し、クライアントを長い目で見れていない。
  営業同行しても、部下と同じようなことを話す。
  営業の先輩同行と同じでは、上司としての意味が無い。
  顧客から見ても、会う意味が無く来てもらう必要のない人。

  

3、売れている営業マンだけに声をかけている

  

  無自覚についつい売れている人だけに声をかけている。
  本来は、売れていない人に意図的に声をかけ、売れない現状把握と的確なアドバイスが必要。
  売れていない営業マンで、自ら上司に声をかけてアドバイスを求める人は極少。

 


4、部下から相談を持ちかけられていない。いい話しか入ってこない 


  報告や決済ではなく、相談を求められない人。
  部下から信頼の無い管理職の典型。
  言いにくいことを相談できる環境、関係をつくることが大切。
  ※部下からランチを誘われず、いつも一人で食べている管理職。

 

5、営業の〆日に部下が社内で事務作業をしている

 

  商談を最後まで追いかけない、つめにいかない部下がいる。
  〆日は、営業として最後まで追いかける重要な日。
  その日のMgtが緩ければ、他のMgtでも要望がていないと言っても過言ではない。
   

 

   こんなシーンを営業課長に対して思い浮かぶ経営者のみなさん、ちょっと注意ですね。