2011.04.01[ マネジメント人間力 ]

部下との何気ないコミュニケーションほど注意すること

 部下との些細な、何気ない会話に注意する

 

(管理職)皆さんは、部下一人一人と、一日で何分ぐらい話をしますか?

部下の数が多いほど、当然、会話時間は少なくなります。

 

 

例えば、部下との数少ない会話が「今日はどうだ?(いくら売れた?)」だとします。

折角の上司との会話ですが、中味が“業績”だけになっています。

上司は部下の中の一人への言葉でも、部下は上司との会話の “全て” になります。

これが続くと、、、、、

「うちの上司、業績のことしか関心がないんです・・・・」このように思われてきます。

 


言葉数が少ないほど、相手に意図は伝わりません・・・難いのです。

 つまり、上司の何気ない挨拶代りの一言が、部下に誤解を与えていることも多いのです。

 

 

だからこそ、一瞬の会話ほど注意し、考えて話をする。

目指す所、日頃から部下を観察し“部下の無自覚な良い行動や仕事を何気なく褒める”
そんな会話を意識(設計)し、何気なくできればいいですね。

 

 もし・・・そんなことを意識して話をした事が無い・・・・とすれば、

殆どが業績オンリーの会話の可能性大!です。

部下からの印象は、業績しか関心の無い上司。。。等々、だと思われているかもしれません。

 

だったら勿体ないですね。